今回のテーマは、
　　　　　　　　　　　　　　視野（Ｖｉｅｗ）です。

視野が広いほど走るバリエーションが増えることに繋がります。

決められた道しか通れない蟻のような走りは、ＮＧ
また、決められた道を完全に無視するような走りも同様です。

常に臨機応援に対応できるよう普段から
視野を広げることを訓練しなければなりません。

下の写真は、”ドロープレー”（前の記事で紹介しました。）
「走り屋」にとって一番、視野の広さが必要とされるプレー


このプレーでの視野の広さを
黄色線で書きました。（ほぼ１８０度）

「走り屋」から見て左側からディフェンスが迫ってきてますので
自ずと右側に視野を移行し、走るコースを見極めます。
（カットバックして左側も選択出来ますがここは無難に）




「走り屋」は、ボールをＱＢからもらう（ハンドオフ）前から
視野を広げるスイッチがＯＮになっていなければなりません。




第一線（ラインメンブロックの密集）を
抜けてからも視野を広げた上体のまま維持し
次なるコースを見つけます。



「走り屋」は、貪欲に前へ前へ進むことだけを考え、
セカンドエフォート（以前、記事で説明）して行くのです。