先日ハリケーンで大きな被害を受けたニューヨーク
試合前にはいろいろな活動や追悼などが行われました。

　現地4日、ピッツバーグ・スティーラーズは敵地でニューヨーク・ジャイアンツと対戦。ミスから再三ピンチを招きながらも
第4Qの2TDで逆転し、24対20で勝利した。
スティーラーズは3連勝で5勝3敗、ジャイアンツは5連勝ならず6勝3敗となった。

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　スティーラーズは第1Q終盤に＃２４コーナーバック（CB）アイク・テイラーの
INTでチャンスを得ると、攻撃を第2Qに持ち越して
＃７クォーターバック（QB）ベン・ロスリスバーガーから
＃８８ワイドレシーバー（WR）エマニュエル・サンダースへの
4ヤードTDパスで先制する。
しかし、すぐにTDを返され、折り返しの攻撃ではロスリスバーガーがサックを受けてファンブル。
ジャイアンツにリカバーTDを奪われて勝ち越されてしまう。
その後にFGを返して後半を迎えるも、第3Qにはロスリスバーガーの被INTもからみ、
2FG追加で10点差と突き放される。

　第4Q早々にスティーラーズはロスリスバーガーと
＃１７WRマイク・ウォレスの間で51ヤードTDパスが決まり3点差に詰め寄る。
ところが、次の攻撃で同点FGのフォーメーションから
トリックプレーで逆転TDを狙うも失敗。追い上げムードに水を差す形となる。
しかし、ここで守備陣が踏ん張りすぐに攻撃権を取り返すと、
＃３３ランニングバック（RB）アイザック・レッドマンの1ヤードTDランで逆転。
なお4分余り残してジャイアンツの攻撃となったものの、
＃５６ラインバッカー（LB）ラマー・ウッドリーのサックなどで
前進を阻止し、逃げ切りに成功した。

　スティーラーズは、ロスリスバーガーが
パス30回中21回成功、216ヤード、2TDも1INTを献上し、
ウォレスもレシーブ3回でチーム最高の66ヤード、1TDと空中戦が今ひとつだったが、
3戦ぶりの出場となったレッドマンがラン26回147ヤード、1TDの活躍で攻撃に貢献。
欠場中に2試合連続でラン100ヤード以上をマークし、
この日は欠場のRBジョナサン・ドワイアーに
立場を脅かされる中で発奮したことが勝利につながった。

　ジャイアンツはQBイーライ・マニングが
パス24回中10回成功、125ヤード、1INT、TDゼロと精彩を欠き、
攻撃の糸口をつかめず。2サックのディフェンスエンド（DE）ジャスティン・タック、
サック、1ファンブルフォースの同オウシ・ウメニオーラら、
守備陣の奮闘を生かし切れなかった。
（画像・動画以外はNFL JAPANより引用）