初っ端のキックオフでオンサイドキック
試合前から力の差は分かっていたのでこういった奇襲攻撃
いいんじゃないでしょうか？
立命館も想定外の展開にベンチも選手もちょっと慌ててました。

アメフトは試合前、必ず相手チームを研究します。
これを「スカウティング」というのですが

相手チームの過去の試合ＶＴＲを何回も見て
選手の癖やオフェンスやディフェンスのサインの流れ（組み立て方）などを
チェックし、それに対応する自チームのプランを練ります。

近畿大学のオンサイドキックはスカウティングでも想定できなかった
奇襲攻撃、いくらしっかり相手チームに対応すべき練習をしてきても
いざ、本番（試合）で練習してきた成果が出せないと意味がありません。

というのも精神的な状態（メンタル）をいかに本番に向けて調整するかが
一番の鍵になります。

こういった奇襲攻撃は相手を動揺させ、いままで練習してきたものを
白紙にさせる効果もあります。

最初はよかったのですがその後の近畿大学の対策が
甘かったですね。もっと相手チームの精神面の攻撃ができるように
ベンチ（コーチ陣）も学ばなければなりません。

２０１２年９月１６日現在のＤｉｖ１星取表