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2012年12月04日
2012 NFL Week12 レイブンズvsチャージャーズ
現地25日、敵地でサンディエゴ・チャージャースと対戦した
ボルティモア・レイブンズは、第4Q中盤から10点を追いついて
オーバータイム(OT)に持ち込むと、試合残り約1分で決勝FGを成功させ、
16対13で勝利を収めた。
レイブンズは9勝2敗とし、この日敗れたピッツバーグ・スティーラーズとのゲーム差を3に拡大。
AFC北地区制覇へまた一歩前進した。
チャージャースは3連敗で4勝7敗。こちらはプレイオフ進出が絶望的となった。
スコア
前半無得点に終わったレイブンズは、10点ビハインドで迎えた第3Q最初の攻撃で
ようやくFGを返す。しかし、その後は再び攻撃陣が沈黙し、第4Q中盤にはFGで突き放されてしまう。
残り8分を切って10点差と苦しい状況に追い込まれたレイブンズは、
直後の攻撃でクォーターバック(QB)ジョー・フラッコが
タイトエンド(TE)デニス・ピッタへ4ヤードTDパス決めてまず3点差。
さらに残り約3分からの攻撃権を得ると、自陣37ヤードから第4ダウン29ヤードの絶望的な局面を
打開しながらFGにつなげ、OTに持ち込む。
両軍決め手を欠いたOTは、レイブンズが2度目の攻撃で敵陣レッドゾーンに侵入。
1分12秒を残してキッカー(K)ジャスティン・タッカーが
38ヤードFGを決め、貴重な勝利を手にした。
両チームスタッツ
レイブンズはQBフラッコがパス51回中30回成功、355ヤードも1TD止まり。
攻撃陣は#27ランニングバック(RB)レイ・ライスがラン22回97ヤード、レシーブ8回67ヤード、
レイ・ライスのベストプレー
危機一髪の状況でナイスファーストダウン
常に現ポジションが頭に入っており、視野の広さもあり素晴しい
走りです。 GOOD JOB
#82ワイドレシーバー(WR)トレイ・スミスも
レシーブ7回144ヤードと
主力が奮闘したものの、チャージャースの守備が良かったこともり、
敵地で得点力不足に陥る課題の解消には至らなかった。
守備陣は#97ディフェンスエンド(DE)アーサー・ジョーンズの
2サックを筆頭に計6サックを奪い、勝利に大きく貢献している。
チャージャースの#17QBフィリップ・リバースは、
パス36回中23回成功、228ヤード、1TD。課題のINTはなかったが、
この日は相手のパスラッシュに苦しめられた。
守備陣は#98ラインバッカー(LB)アントワン・バーンズの2サック、1ファンブルフォースを
はじめ計5サックを挙げる活躍も、終盤の第4ダウンを止められなかったのが悔やまれる。
Posted by まりっちん at 09:34│Comments(0)
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