現地2日、クリーブランド・ブラウンズは敵地で
オークランド・レイダースと対戦。前半にリードを築くと最後まで主導権をわたさず、
20対10で勝利を収めた。ブラウンズ、レイダースとも4勝8敗となっている。

スコア


ハイライトはこちら


　第2Q早々にFGで先制したブラウンズは、
次の攻撃でクォーターバック（QB）ブランドン・ウィーデンが
ワイドレシーバー（WR）ジョシュ・ゴードンへ
44ヤードTDパスを炸裂させて10点先行。その後にFGを返されて前半を終える。

　迎えた第3Qは先にFGを追加するも、次の攻撃では28ヤードFGをブロックされて失敗。
折り返しの相手攻撃でTDを奪われてしまう。そのまま3点リードで第4Qに突入すると、
コーナーバック（CB）シェルドン・ブラウンが
自陣内で値千金のINTを奪取。
このチャンスをランニングバック（RB）トレント・リチャードソンの
3ヤードTDランにつなげて突き放す。
試合終了間際にTDを返されるが、直後のオンサイドキックを押さえて勝利を決定づけた。

両チームのスタッツ


　ブラウンズのQBウィーデンはパス36回中25回成功、1TDも2INTと不安定な内容だったが、
ゴードンがレシーブ6回116ヤード、リチャードソンはラン20回72ヤードで各1TDをマーク。
リチャードソンはレシーブでも3回23ヤードの活躍だった。

　レイダースはQBカーソン・パーマーがパス54回中34回成功、351ヤード、2TDを記録。
タイトエンド（TE）ブランドン・マイアーズはレシーブ14回130ヤード、
WRロッド・ストリーターもレシーブ3回96ヤードで各1TDをマークしたが、
追撃態勢の第4Qに喫したINTが高くついた。
（画像・動画以外はＮＦＬ ＪＡＰＡＮより引用）